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韓国岳登山 大浪池周回ルート紹介[日本百名山登山]

trekking
大浪池から見る韓国岳

霧島山最高峰「韓国岳登山」

宮崎県のえびの市、小林市、鹿児島県の霧島市がまたがる霧島山最高峰の山「韓国岳」登山です。

えびの高原にある「韓国岳登山口」からの登山ルートが最短かつメジャーなルートですが、
大浪池の紅葉も有名でとても綺麗なので、
今回は大浪池の周回も同時に楽しむことができる「大浪池登山口」から登っています。


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今回の登山ルート

今回歩いたルートは以下の通りです。

[登山動画あり]大浪池登山口から、秋の韓国岳登山(霧島山) / ひろひろさんの韓国岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

韓国岳 大浪の池周回ルート紹介

動画で紹介

写真で紹介しきれない箇所も含めて登山口から下山するまで、動画にも載せています。

前編では大浪池登山口から大浪池を周回して韓国岳山頂まで、
後編では山頂から大浪池を経由して登山口までを紹介しています。

写真で紹介

大浪池登山口~大浪池まで

登山開始場所は大浪池登山口から。
到着時間が遅くなり(11時頃)、紅葉の季節、週末であることも重なり、
大浪池登山口の駐車場は満車でした。
登山口から徒歩10分ほど離れた駐車場に止めて歩いてきました。

入口で登山届を提出して出発!

トイレの案内板です。
登山口にあるトイレを利用して登り進めることをおすすめします。
携帯トイレ持参であれば大浪池に到着後もトイレブースはありますが、あくまで非常用です。

大浪池までは緩やかな階段から始まり、少しづつ傾斜がきつくなっていきます。

大浪池登山口から約20分で大浪池園地休憩所に到着。
こちらに携帯トイレ用ブースと屋根付きの休憩所があります。

休憩所からいくつかの案内板を経由し、少し進むと大浪池が見えてきます。

大浪池に到着。
目の前には韓国岳も。感動の絶景が広がっています。

大浪池~韓国岳麓(大浪池側)まで

ここから韓国岳の麓まで大浪池の外周を周って歩いて行きます。
池は1周することができるので、こちらから西側、東側どちらからでも行くことはできますが、
今回は東周りで歩いて行きました。

木の階段を登って歩いて行きます。
木の階段を登り、ちょっとした岩場を抜けると、
しばらくは緩やかな傾斜の歩きやすい道が続きます。

案内板が各所に設置されているので、迷うことなく歩いていくことができます。

周回ルートには大浪池を見下ろしながら韓国岳も同時に見ることができる
絶景ポイントもたくさんあります。

振り返ると鹿児島方面の町並みと、桜島まで見ることもできます。

少し怖いですが、突き出した岩の上に登って見れる場所も

高千穂峰も見えました。

周回ルートは見どころも多く、
壮大な景色を楽しみながら、ゆっくり歩いて韓国岳の麓を目指して歩いて行くことができます。

登った時期は紅葉の時期だったので、一部で紅葉が綺麗な場所もありました。

韓国岳の麓が近くなってきました。下り坂を下っていきます。

韓国岳の麓にある山小屋に到着。
ここまでは大浪池登山口から約1時間で到着しました。

こちらが山小屋です。
休憩所のみで、トイレはありませんでした。

韓国岳麓(大浪池側)~韓国岳山頂

山小屋からは緩やかな傾斜から始まり、すぐに急な階段が続きます。

一部階段が壊れている箇所もあるので、注意が必要です。

階段は1段1段高さがあるものが多く傾斜もきつめですが、
道は1本道で分かりやすい道が続きます。

高い木が少なくなってくると、足場は階段から岩場へ。

振り返ると大浪池を見下ろすことができて、
隣には新燃岳も見ることができます。

しばらく岩場の道を歩いて行くと、急な階段が見えてきます。
ここまでくると高い木もなく一気に視界が広がります。

最後の階段を登り終えると、案内板と山頂も見えてきます。
山頂まであと一息です。

韓国岳山頂!
大浪池登山口から約3時間で山頂に到着することができました。

山頂の先はかつて大噴火を起こした火口で、
崖のようになっているため、見下ろすと足が震えます。
火口は直径900m、深さは300mもあり、大迫力な光景を見ることができます。

韓国岳山頂~韓国岳麓(大浪池側)

山頂で休憩後、下山開始。
下山は韓国岳の麓までは同じ道を下りていきます。

下山中の景色も壮大で、長く続く階段と大浪池がいい感じでマッチしています。

滑りやすい土の場所もあるので、下山中は足元に注意が必要です。
ゆっくりと降りていきます。

韓国岳麓(大浪池側)~大浪池園地休憩所

麓にある山小屋まで下りてきたら、
大浪池を周回して戻るため、東周りルートを進んでいきます。

序盤は緩やかな道ですが、すぐに登り道に、
韓国岳で体力を消耗していたので、この坂道はなかなか堪えます。

最初の坂道を登り終えれば、あとは下りがメインです。
ここからはゆっくり景色を楽しみながら歩いて行くことができます。

こちらのルートからも大浪池を見下ろすことができる場所や、
韓国岳と大浪池を同時に見れる場所も数か所あります。

後半は坂道を下りていき、大浪池園地休憩所までは紅葉を楽しみながら歩いて行きます。

大浪池園地休憩所まで戻ってきました。
ここから大浪池登山口までも下り坂を下りていくだけです。

大浪池園地休憩所~大浪池登山口

登山開始から約6時間弱で大浪池登山口まで戻ってきました。

韓国岳に登る道が特に急な階段が長く続くので、大変でしたが、
周回ルートでは様々な景色を楽しみながら、韓国岳までの道も壮大な景色を見ながらの登山で、
景色に飽きることなく最後まで楽しく歩いて行くことができました。

壮大な絶景を楽しむことができるオススメの登山ルートです。

韓国岳登山口情報(駐車場、トイレ)

今回登り始めた場所はこちらです。

登山口駐車場トイレ
大浪池登山口あり(約30台程)あり
登山口情報

韓国岳登山(大浪池登山口スタート)データ

時期活動時間(休憩時間込み)活動距離
11月中旬約5時間45分約8km
登山データ

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