大分県竹田市の九重連山登山、牧ノ戸峠からの「久住山」、凍った御池の紹介です。
今回の登山ルート
今回歩いたルートは以下の通りです。
[登山動画撮影]凍結した御池を見に久住山登山 / ひろひろさんの久住山・沓掛山(大分県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
動画で紹介
写真で紹介しきれない箇所も含めて登山口から下山するまで、動画にも載せています。
前編では牧ノ戸峠から久住山まで、
後編では久住山から凍った御池経由で下山するまでを紹介しています。
写真で紹介
牧ノ戸峠登山口から登山を開始します。
登り始めは舗装路から。
舗装路はかなり滑りやすいのでアイゼンを装着しました
登り始めから傾斜は結構きつめです
登山口から約30分ほどの地点
「沓掛山(くつかけやま)」山頂を経由していきます
沓掛山山頂に到着
山頂は狭いですが、遮るものもなく景色は綺麗に見渡すことができます
山頂からはこれから歩く道を見下ろすこともできます。
この日はとても晴れていて暖かい日だったので雪もだいぶとけてきていました
沓掛山をいったん下りて、次の目的地「久住山」を目指します。
沓掛山からは比較的緩やかな傾斜の岩場、ザレ場の道が続きます。
日が当たりにくい場所では木の上の雪も残ったままでした。
真っ白に染まる道と、木に積もった雪がとても綺麗です。
登り始めて1時間30分ほどで「星生山(ほっしょうさん)」の分岐があります
今回は星生山経由ではありませんが、
こちらの分岐からかなりの急傾斜を登ると星生山山頂へ行けます。
星生山山頂。
また今度登ってみたいと思います。
星生山の分岐からは歩きやすい道がしばらく続きます。
この日は雪がとけていて、かなりぬかるんでいました。
久住山が見えてきました。
こちらの場所から久住山の全体を見ることができます。
写真撮影スポットです。
岩場を下りると「久住分かれ避難小屋」があります。
トイレもありますが、冬季は携帯トイレ専用となっています。
携帯トイレ持参でないと利用はできません。
避難小屋内は綺麗です。
避難小屋からは一番の山場。
久住山までの急傾斜の岩場が続きます。
岩場の中継地点から「久住山」と「中岳」の分岐点もあります。
今回は久住山からの御池なので、右手の久住山方面へ
分岐からはさらに傾斜のきつい岩場が続きます。
岩場を登り切ると久住山山頂はあと少しです。
山頂までは緩やかな傾斜の岩場を歩いて行きます。
牧ノ戸峠から約3時間で久住山山頂に到着。
九重の壮大な景色を見渡すことができます。
久住山山頂からは御池を目指して下りています。
「稲星山(いなぼしやま)」方面に向かって歩いて行きます。
正面に見える山が「稲星山」です。
南登山口からの合流地点に到着。
こちらに稲星山山頂方面か中岳方面への分岐があります。
今回は最短で御池に向かうため、中岳方面に歩いていきます。
中岳が見えてきました。
写真には写っていませんでしたが、左手には避難小屋もあります。
避難小屋を過ぎると凍った御池が見えてきました。
一部、凍結していない箇所もありましたが、
ほとんどの場所で池の上を歩くことができました。
かなり滑りやすいので注意しながら歩いて行きます。
凍った御池に光が当たり幻想的に輝いています。
御池の後ろには、天狗ヶ城 (てんぐがじょう)も見えています。
久住山、凍った御池を満喫した後は、久住分かれ避難小屋方面へ
久住分かれ避難小屋からは通ってきた道を戻って下山です。
一日中晴れて暖かい日だったので、下山時にはさらに雪も解けていました。
牧ノ戸峠からすぐの舗装路は凍っていたので、
アイゼンが無いとまともに歩くとこもできなくなっていました。
登山開始から約7時間で登山口の牧ノ戸峠登山口まで戻ってきました。
途中の雪景色を楽しみながらの登山だったので、ゆっくりペースで歩いています。
九重の冬山登山、初めてでしたが、普段見ることができない景色を見たり、新しい体験もでき、
大満足の登山となりました。
登山口情報(駐車場、トイレ、混雑情報)
今回登り始めた場所はこちらです。
週末の日曜日で、到着した時間は9時ごろでしたが、駐車場はほぼ満車でした。
200台近く駐車できる場所ですが、残りは2.3台ほど、ギリギリセーフでした。
登山口 | 駐車場 | トイレ |
---|---|---|
牧ノ戸峠登山口 | あり(約200台) | あり |
今回の登山データ
時期 | 活動時間(休憩時間込み) | 活動距離 |
---|---|---|
12月初旬 | 約7時間 | 約10km |
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その他、九重登山紹介
※久住山、中岳に登山した時の紹介です。